
<『やかんの家族だゾ!』特別試写会>フォトセッションで笑顔の(左から)原田泰造、高橋文哉、麻生久美子(撮影・小渕 日向子)
国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」がついに実写化!「20年後の野原家」を描いたショートムービーの豪華キャストが4月9日、東京で発表されました。25歳になった野原しんのすけ役には若手実力派・高橋文哉(24)、55歳のひろし役はネプチューン・原田泰造(55)、46歳のみさえ役を名女優・麻生久美子(46)が熱演します。
同日開催された日本コカ・コーラ社主催『やかんの家族だゾ!』特別試写会では、"リアル野原家"3人が初お披露目。特に注目を集めたのは、春日部市出身という意外な共通点を持つ高橋文哉演じる「大人しんちゃん」です。
"春日部防衛隊だった"高橋文哉の熱い思い
「オファーを受けた時は信じられないほど嬉しかった」と語る高橋。「クレヨンしんちゃん自体が実写化されるだけで興奮するのに、まさか自分がしんちゃん役を...こんな光栄があるなんて」と感激をにじませました。
地元・春日部市との深い縁も明らかに。「子どもの頃はみんなで公園で『春日部防衛隊ごっこ』をするのが日常でした。しんちゃんはまるで友達のような存在だったんです」。現在でも映画公開時期には街中が盛り上がるといい、「春日部出身者として誇りに思います」と郷土愛たっぷりに語りました。
SNS投稿で予告された謎解き
今回の発表前には公式SNSで巧妙な伏線が張られていました。4月3日に投稿されたのは顔パーツのみの写真とともに記載された「野原しんのすけ(25歳)」「野原みさえ(49歳)」「野原ひろし(55歳)」という文字列。"これはもしや..."とネット上では早くも推理合戦が勃発。「眉毛から高橋文哉では?」「ひろしくらい似てるのはたいぞーさん?」など鋭い指摘も飛び交っていました。