【写真】破格の契約更改で西武・中村剛也と栗山巧は45歳まで安泰?背後に“厚遇せざるを得ない”切実な雇用問題 ◇ ◇ ◇ 「たぶんDNAの突然変異だと思うんですよ」 渡部の父・泰明(やすあき)さん(49)はそう言って笑う。泰明さんは小学3年から野球を始めたものの、中学校以降は「帰宅部」。母の知枝(としえ)さん(48)も小学生の頃に陸上や水泳を経験したことがあるくらいで、スポーツにはあまり縁がなかった。 「妻は足が速かったし、運動神経は悪くなかった。“自称”ですけど(笑)。私も足は遅くなかったんですよ、まあこれも自称ですが(笑)。親の自分たちが一番驚いています。ホンマに普通の家なんで。(広陵高の同級生だった)宗山塁くんみたいに英才教育したわけじゃない。ここまで成長したのは本人才能と努力たまものだと思います」 宗山と切磋琢磨した広陵では上級生との関係で苦労した様子もあったという。 「普段からあまり悩みとか愚痴を言ってこない。高校に入ったら寮だったので正月くらいしか会えなくて電話で話すぐらいだった。でも高校1年のとき先輩後輩関係厳しくて相当しんどかったと3年になって教えてくれました」(泰明さん) 渡部が野球始めたのは小学1年時。「府中南少年野球クラブ」へ兄海斗さん(25)見学行き即入部。 中学生時「府中野球クラブ」入部当時ヘッドコーチ山戸康則さん(64)振り返る。 「小学生頃『スーパー小学3年生』話題でした肩強くバッティングセンス抜群体硬いのでストレッチ口酸っぱく言いました」 保育園児頃伯父キャッチボールしていた泰明さん「技術分からないインターネット練習方法検索市販打撃ネット庭置きトスバッティング金属バット音響夜怒られ謝りボールケース2箱100球兄2人打たせ営業マン土日仕事転職警備会社現在高速道路工事現場警備栄養士資格母知枝老人ホーム介護食事サポート米食べず『セノビック』プロテイン通販購入調べ続け普通家庭積重ねアマ屈指長距離砲才引き出」 ▽渡部聖弥2002.8.31広島県出身府中南小1年野球開始広陵高2年春センバツ甲子園楽天1位宗山塁同級生寮同室大商大2年秋リーグ新記録5本塁打家族両親兄府中東高福山大177cm88kg右投右打
Advertisement
Advertisement
Advertisement




















Advertisement