ソルジャーフィルド(牡・北海道=川島洋人厩舎)
父ルヴァンスレーヴ
母アイルゴーバック
母の父アッミラーレ
5月のJRA認定フレッシュチャレンジ2歳新馬(門別1100メートル)でデビュー。勝ち馬ゼロアワーの後塵を拝して2着だったが、そのゼロアワーは後にフルールC→フローラルC→ブロッサムCと重賞を3連勝して南関東に移籍した。相手が悪かったこともあるが、完成度が低く、距離も短かったことも敗因だろう。2戦目の未勝利戦(門別1200メートル)で順当に勝利を飾ると、距離を延ばしたパール特別(門別1700メートル)、続くウィナーズチャレンジ(門別1700メートル)と使うごとにレース内容が良化して3連勝を飾った。
満を持して重賞戦線に臨んだブリーダーズゴールドジュニアCとサンライズCはともに2着。しかし、使いながら馬体重が増えてたくましくなる中で、前走のJpnⅢ・JBC2歳優駿を迎えた。デビュー時より20キロも成長して挑んだ一戦は5番人気の支持にとどまったが、レースでは圧巻の内容を披露する。序盤はいつも通り中団の後ろから。3コーナー手前から追われて徐々に加速すると、直線に入っても脚いろは衰えず、次々とライバルたちをのみ込んでいく。そのまま豪快に突き抜けて3馬身差の完勝。鞍上の小野楓馬にとってもうれしいダートグレード初制覇となった。
道営勢として2013年ハッピースプリント以来のVとなるか。通算〈43000〉と全く崩れておらず7戦中5走でメンバー最速の上がり(タイ含む)マークしている決め手持ち味だ今回は初コースだが末脚生きる展開になれば前走再現あって驚けない。
Advertisement
Advertisement
Advertisement




















Advertisement